本日は、こんな声に答えて行きます。
本記事を読むことで、
- 新卒がもめずにスムーズに辞められる退職の仕方
- トラブルを回避するために抑えておきたい注意点
- もしも退職に失敗してしまった時の正しい対処法
上記のようなことを、理解することができるでしょう。
以下の悩みを持つ人は、ぜひこの先も読み進めてみてください。
「新卒1年未満だけど辞めたい」
「なるべく穏便に辞めたい」
「失敗してしまったらどうしよう」
新卒なので、なかなか言いづらかったり、悩んでしまったりしているかもしれません。
しかし、「退職」はすべての労働者に等しく与えられた『権利』です。
正しい方法やコツ、注意点を理解して、人生の次のステップに移行しましょう!
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目次
【鉄則】新卒が退職したいときの効果的な伝え方【誰に? どこで? いつ? なぜ? どのように?】
【誰に?】退職を一番最初に伝えるべき相手
まずは、退職を伝える相手です。
「誰に」一番最初に、伝えたらいいのでしょうか?
これは、あなたの直属の上司になります。
日本企業の多くは、上から下へ指示が飛ぶ『トップダウン』の管理方式のもと、運営がなされているため。
そのため、正式な報告はかならず上へと上げなければなりません。
直属の上司に「あなたの退職の意思」を、一番はじめに伝えましょう。
仮に、直属の上司が分からない場合は、教育担当の先輩社員に伝えてください。
また、小規模な会社では、あなたのすぐ上の上司が社長にあたる場合があります。
その場合はもちろん、退職意思は社長に伝えてください。
【どこで?】退職を伝えるときにふさわしい場所
次に、「どこで」上司に伝えるのかですが、これは必ず『個室』にしましょう。
きわめて重要な報告ですので、職場の同僚や先輩などに聞かれないように、十分に注意してください。
上司以外の人間に、「あなたが退職したがっている」と話が漏れると、あなたにとっても不利な状況になるかもしれません。
職場の空気が悪くなったり、退職するまでに風当たりが強くなったりする可能性も……。
なので、会議室などの極力『個室』となるような場所で話をしなければなりません。
くれぐれも、廊下での立ち話や、ほかの人がいるオフィスでは、退職の話を切り出ないようにしてください。
【いつ?】退職を伝えるときのベストなタイミングや時間帯
時間帯も「いつ」にすればいいのか迷いますよね。
ここは、いろいろな見解が分かれるところですが、本記事では「お昼の休憩時間」を推奨しています。
正確には、上司が食事をとってから『30分後』に話を切り出すのがベストタイミングに。
理由としては、『人間の意思決定しやすい時間帯は血糖値が上がっている≪食後≫』になるからです。
これは、科学的に証明されているエビデンス。
以下のYouTube動画が参考になりますので、くわしく知りたい人は、ご参照下さい。
『上司やクライアントと交渉するのにベストなタイミングとは?』
3分程度でも見れますが、面倒な人のために文章でもかんたんに説明します。
こちら、心理学などの学術論文に精通している、メンタリストDaiGo氏の動画になります。
動画内容はざっくり以下の通り。
■人間は、血糖値が上がっているときに決断を下しやすいという傾向がある。
■イスラエルの刑務所で行った実験によると、審問官が仮釈放の審議をする際、食前に対して食後に審議したときのほうが6倍多く仮釈放を許可した。
以上のことから、上司に切り出すタイミングは昼食の「30分後」がベストです。
厳密には上司が食事をとった「30分後」であればOKですが、現実的には朝食や夕食は適していません。
朝食時や夕食時だと、上司がいつ食べているのかがはっきり分かりませんよね。
たいてい、夕食は帰宅するでしょうし、朝食もとらなかったりするかもしれません。
そのため、昼食の「30分後」が一番ねらいやすい時間帯になります。
【なぜ?】適切な退職理由を用意しておこう
『退職理由』についても重要です。
あなたが「なぜ」会社を辞めたいのか、納得されやすい理由を用意しておきましょう。
『会社側には非がない自己都合』での理由を伝えるようにすること!
なぜなら、「そういうことならしょうがないよな」という理由を用意できれば、スムーズに退職できる可能性が高くなるからです。
逆に言うと、あなたがいくら『会社のせい』でやめたかったとしても、その本音は絶対に伝えてはいけません。
具体的には以下のような理由ですね。
「職場の人間関係が悪い」
「上司や先輩・同僚と合わない」
「拘束時間や薄給に耐えきれない」
・退職日までにつらい思いをするかもしれない
・改善案を出されて引き止められる可能性がある
といったデメリットしかありません。
百害あって一利なしです。
具体例については、以下の記事でくわしく解説していますので、必要な人は参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓
【どのように?】バランスを保った伝え方にする
さいごに、どんな伝え方であれば効果的なのでしょうか?
ある意味で、ここが一番難しいところかもしれません。
まず、「じつは、会社を辞めたいと考えておりまして……」のような、『相談する形』は避けましょう。
ソフトな切り出し方なので、相手の反感は買いませんが、これだと引き止められる可能性が高くなります。
「考え直せ」
「もう少し頑張ろう」
「まだ1年目じゃないか」
『まだ退職意思が固まっていない』とみなされて、いなされやすくなってしまいます。
逆に、「今月中に辞めさせていただきます」といった断定的な切り出し方もよくありません。
これは、上司の反感を買いやすくなるため。
あなたがかたくなな姿勢を示せば、相手の上司もかたくなになります。
「何を勝手なことを言ってるんだ」と突っぱねられ、冷静に話を聞いてもらえない可能性が高くなるでしょう。
「だったら、どんな伝え方が正解なんだ」と思いますよね。
ここは、下手に出つつも、自分の意思がはっきりしているような、落ち着いた伝え方を目指しましょう。
「新卒として大変申し上げにくいのですが、退職させていただきたいです。会社にたいして不満は一切ないのですが……、〇〇という理由がありまして」
といった風に、『退職意思が固まっているが会社のことも配慮している』といった態度を目指して下さい。
【NG例】新卒だからこそ退職の伝え方には細心の注意を!【トラブル回避】

数年間かけてじっくりと育てようといった新卒への好意があるんです。
そのため、「企業としてはあなたに1年未満でやめられるのは大きな痛手」です。
このことは、しっかりと認識しておきましょう。
NG例①:先に、同僚や先輩に「退職意思」を漏らしてしまう
「誰に伝えたらいいのか?」のところでも触れましたが、上司以外に退職意志をもらしてはいけません。
もし上司に伝える前に同僚や先輩に伝えてしまった場合、
・職場に「あなたが退職したがっている」という噂が広まる
・上司の反感を買ってしまう
とデメリットしかありません。
職場に噂が広まれば、もともと新卒として弱い立場のあなたが、もっと会社に居づらくなる可能性があります。
また、上司もけっしてよくは思わないはず。
心情として、「なぜ先に俺に話を通さなかったんだ。それだけ信用されていないのか」と悪感情が生まれかねません。
あなたの心象も、かなり悪くなるでしょう。
スムーズに穏便に退職するためにも、「退職意思はまっさきに直属の上司に伝える」これを徹底してください。
NG例②:「会社が悪い系」の退職理由を本音で伝えてしまう
こちらもすでに述べましたが、とくに要注意なNG例。
新卒の退職理由の大半は、『会社に対する不満』に帰結するとされています。
以下、参考までに厚生労働省の統計データです。

男女の1位~3位までを見るとよくわかります。
新卒の「退職理由」は、会社に対する不満が大半ですよね。
うっかり本音をもらしてしまいそうになるかもしれませんが、事前に用意した『建前』を貫き通しましょう。
画像にもあるような、
「労働時間や休日などの条件に不満がある」
「給料が少ないので辞めたい」
「職場の人間関係が悪いのが原因」
といった『本音』を間違っても伝えてはいけません。
たとえば、人間関係が原因による悪感情を伝えてしまえば、もっと関係がこじれてしまいます。
退職するまでの1~3か月が、より耐えがたいものになるかもしれません。
また、「違う部署に変えるから残れ」「残業を減らすから考え直せ」などと引き止められる可能性も出てくるでしょう。
こうなると、話が難航します。
最悪、あなたの≪退職≫が実現不可能なものになることも考えられます。
そのため、≪不平不満≫などの『本音』を伝えること避けて、『建前』のみ上司に伝えるようにしましょう!
NG例③:退職が決まったら、てきとうに手抜きで仕事する
一見キレイごとに聞こえるかもしれませんが、「退職が決まったら、全力で仕事にあたりましょう」。
逆に、退職が決まったからといって手抜きをすることは、あなたにとって「損」でしかありません。
なぜなら、これから先の長い人生、なにがあるか分からないからです。
辞めた会社の上司や同僚たちと、またなにかしらの「ご縁」が生まれることも考えられます。
転職先の取引相手になるかもしれませんし、独立するようなことがあれば「お客さん」になるかもしれません。
絶対に「ない」とは言い切れませんよね。
そういった可能性を考慮せずに、どうせ辞めるからといって、「職場や会社に迷惑をかけてもいい」というのは愚かな考え方です。
あなたの人生にプラスになるように、最後まで仕事は全力で行ってください。
「終わり良ければ総て良し」です。
退職時のあなたの印象こそ、職場の人の記憶に強く残るものです。
以上のことから、「てきとうに手抜きで仕事する」のは絶対にやめてください。
【悲報】新卒の円満退職はそもそも難しい……

ここまで、「新卒がトラブルを回避して穏便に辞める方法」をお伝えしてきました。
しかし、「新卒の円満退職はそもそも難しい」という事実もあります。
企業は、新卒採用に多額のコストを払っています。
企業が新卒を採る理由は、即戦力として期待しているからではありません。
そうではなく、2年、3年、と長い時間をかけて、新卒を一人前の社会人に育てるつもりでいます。
そのため採用コストには、お金と労力を惜しみません。
採用活動に多額の費用を払ったり、時間と労力をかけて教育したりしています。
ですので、そもそもの問題として、新卒の退職は企業にとっては大きな痛手に。
新卒のあなたに会社をやめられるということは、「投じた金額や時間が無駄になる」結果に他なりません。
「新卒の円満退職はそもそも難しい」のには、こういった背景があります。
この事実をきちんと認識して、すこしでも穏便に辞められるように、細心の注意を払わなければなりません。
【救済】もしも退職が失敗してしまったときは、外部に頼ろう!

本記事で述べてきたことを実践したとしても、必ず退職成功できるとは限りません。
もしかしたら理不尽な上司かもしれませんし、懐柔されて引き止められることもありえます。
そんなときはどうすればいいのでしょうか?
現代では、『退職代行サービス』というものがあります。
これは、
- いっさい会社に出向かなくとも
- 退職のプロがあなたの代わりに、
- 100%退職させてくれるサービス
になります。
あなたと会社の間に、『退職代行サービス』という第三者を入れましょう。
使者のような形で、間に入ってくれます。
ただし、以下のデメリットにも注意してください。
・3万円前後の料金がかかる
・強制力を使うので「円満な退職」は不可能
『退職代行サービス』は
、
「会社が辞めさせてくれない」
「どうしても上司には言い出せない」
「一分一秒でも会社には居たくない」
こういった追い詰められた状況にある労働者の、奥の手のような救済策。
当然、状況に余裕がある人や、使わなくともすむ人もいます。
ただし、使わざるを得ない状況の人は、迷わず使いましょう。
以下、優良な『退職代行サービス厳選7社』を徹底比較したまとめ記事になります。
『退職代行サービス』が必要だと感じる人は、ぜひ参考にしてみてください。
あなたに合った『退職代行サービス』がかならず見つかります!
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まとめ:新卒は退職の伝え方に注意!失敗してしまった場合は退職代行サービスへ
かんたんなまとめ
以下、本記事の内容をかんたんにまとめました。
おさらいしたい人は、さらっと目を通して見て下さい。
■退職を一番最初に伝えるべき相手は、『直属の上司』■
■退職を伝えるときにふさわしい場所は、『個室』 ■
■退職を伝えるときの理想的なタイミングは、『上司が昼食をとった30分後』■
■適切な退職理由は、『会社側には非がない自己都合』。「そういうことならしょうがないよな」と納得させる理由を■
■効果的な退職の伝え方は、『下手に出つつも自分の意思が固い』という意思表示■
■やってはいけないNG例①:先に、同僚や先輩に「退職意思」を漏らしてしまう■
■やってはいけないNG例②:「会社が悪い系」のホンネな退職理由を伝えてしまう■
■やってはいけないNG例③:退職が決まったら、てきとうに手抜きで仕事する■
■「新卒の円満退職はそもそも難しい」■
■もしも退職が失敗してしまったときは、『退職代行サービス』の利用を検討しよう■
さいごに:新卒は退職の伝え方に注意!失敗してしまった場合は退職代行サービスへ
ということで、新卒の方はとくに、退職の伝え方に注意には注意してください。
まともな企業の場合は、難色を示されることはあっても、無下に拒否されるようなことは考えにくいです。
しかし、世の中にはいろいろな会社があるもの。
会社が辞めさせてくれなかったり、とりつくしまのない上司だったり、えんえんと嫌がらせやいじめをしてきたりすることも、残念ながら起こりえます。
こういったときに、あなた一人の力で解決するのは、容易なことではないでしょう。
どうしようもないときには、外部の第三者に頼ってください。
退職代行サービスであれば、かならず退職させてくれます。
とにもかくにも、あなたが人生の次のステップに進めるように、応援しています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
本記事は以上になります。
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