退職の基礎知識

新卒1年目の退職率(離職率)は意外と多い?【20%超えの業種も】

「新卒1年目だけどすでに会社を辞めたい……」

 「入社1年未満の人の退職率(離職率)ってどうなっているのだろう」

 こんな悩みや疑問がありませんか?。

そこで本記事では、退職率(離職率)についての統計データをもとに、新卒の退職率についてわかりやすく解説します!

それだけではなく、

  • 仕事を続けるべきか辞めるべきかで迷っています。判断基準はありますか?
  • 1年以内で辞めても無事に転職できるのでしょうか?
  • 退職がかなり難航しそうです。無事に退職できるか不安でいっぱいです……

このような悩みについても、しっかり回答していきます。

『入社して日が浅いけどすでに辞めたい』

『退職や転職が不安なのでネットで情報を探している』

上記のような人は、ぜひこの先も読み進めてみてください。

 この記事を読むことで、余計な不安や悩みをとりのぞくことができます。

 

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1年目の退職率(離職率)は大卒で約12%【業種によっては20%超えも】

やっぱり新卒1年目での退職率はものすごく低いのでしょうか?
それでは、厚生労働者が出している統計データを見てみましょう。

さっそく、結論から入ります。

大卒、高卒・短大卒・中卒、それぞれの退職率(離職率)は以下の通り。

※1年目の新規就職者の場合になります。

大学 約12%
高卒・短大卒 約18%
中卒 約43%

出典:厚生労働省「新規大卒就職者の離職状況(平成27年3月卒業者)」

この数値はあくまで全体の統計。

業種によっては数値がもっと上がるという結果に。

いかがでしょうか?

1年目で辞める社員は、意外と多いことが分かりますよね。

以下、くわしく見ていきましょう。

大卒の退職率(離職率)は約12%だが、高卒・短大卒・中卒だと約18~42%も

まず、以下の表をご覧ください。

厚生労働省「新規大卒就職者の離職状況(平成27年3月卒業者)」

先ほども数字として出しましたが、改めて見てみると面白いことに気づきます。

大卒こそ約1割ですが、高卒・短大卒は約2割、中卒に至っては約4割が、1年未満で離職していることに。

割合で言うと、

1年以内 3年以内
大卒 10人に1人 約3割
高卒・短大卒 5人に1人 約4割
中卒 5人に2人 約6.5割

「3年3割」とはよく聞きます。

ただし、大卒に限らずに全体数でみた場合、もっと多くの人材が早期離職していることになりますよね。

このようなデータを見ると、早期離職者は『完全な少数派』とも言い切れなくなってきます。

1年以内や3年以内などの早い段階で会社を辞めるのは、そこまで異常なことではないでしょう。

大卒でも、ある業種は約20%が1年以内に辞めています【3年以内だと50%!?】

今度は、「業種」に着目します。

以下、1年目での退職率がもっとも高い3業種。

順位 職業 割合
1位 生活関連、娯楽業 20.6%
2位 教育、学習支援業 20.4%
3位 宿泊、飲食サービス業 19.9%

出典:新規大学卒業者の産業分類別(大分類※1)卒業3年後※2の離職率の推移

これら業種は大卒でも、退職率が約2割にものぼります。

いわゆるサービス系の職種ですね。

  • 人材不足
  • 低賃金
  • 重労働
  • 不規則

サービス関連の業界では、上記のような問題が指摘されることもしばしば。

そう考えると、約2割の人が1年もたずに従業を辞めてしまうのにも納得できます

ちなみに、こういったサービス関連業では、3年以内の退職率が約5割にものぼっている事実も見逃せません。

なんと、3年以内だと、新入社員の約半数が辞めていきます。

上記の結果からも、新卒1年目で辞めるのは、特別おかしなことではないはずです。

今も昔も「3年3割、2年2割、1年1割」の退職率(離職率)

よくある批判として、「最近の若者は~~」論争があげられます。

ここまで上げたデータへも、

「根性のない、最近の若者が早期に辞めがちなだけ」と一蹴するような意見があるかもしれません。

しかし、意外や意外。

ここ30年のデータを見ても、昔から「3年3割、2年2割、1年1割」の退職率は大きくは変動していません

※大卒の場合。

もちろん、細かい差異はあれど、早期離職者の割合はほぼ横ばいになっています。

学歴別で見てみると以下の通り。

大卒:「3年3割、2年2割、1年1割」

高卒:「3年4割、2年3割、1年2割」

短大卒:「3年4割、2年3割、1年2割」

中卒:「3年7割、2年6割、1年4割」

出典:学歴別就職後3年以内離職率の推移

以上のことから、「最近の若者は~~」という論調は通用しません。

今も昔も、若者は早期に仕事を辞めています。

とくに若いうちは、「自分に合った仕事探しに苦労し、自分の道を模索するのが普通」と言えるのではないでしょうか?

新卒1年目でも退職していい?続けるべき?【退職理由によります】

新卒1年目で離職する人も一定数いるんだね! 1年以内で辞めるのって、そこまでおかしいことじゃないのかも。
はい、「退職率(離職率)」の統計データからも明らかですね。
でもやっぱり、1年目で辞めるのはいろいろ迷っちゃいそう。
辞めるか続けるか決めるのは本人次第です。ただ、迷っている人向けに、ひとつ判断基準をお伝えします。

新卒1年目で、今の会社を辞めるべきか続けるべきか。

これは、置かれている状況や辞めたい理由によって変わってきます。

  • 退職した方がいい人
  • 慎重になったほうがいい人

上記の通り、2つのタイプに分かれるでしょう。

もっとも分かりやすいのが、「ブラック企業」か「ホワイト企業」かという基準。

以下、それ以外の基準についても、さらに詳しく解説していきます。

一刻も早く退職した方がいい人

言うまでもなく、自分が今「ブラック企業」で働いていると感じるのであれば即刻やめるべきです。

身体や精神に負担がたまっていって、再起不能になるかもしれません。

それ以外の基準としては、「やめたい理由」と「希望転職先」を考えてみてください。

やめたい理由
  1. 必死に就職活動して今の企業に入ったが、どうしても仕事内容が合わない
  2. 会社からの拘束時間が長く、休みもない上に、給料も低い
  3. 職場の人間関係が悪く、上司の人間性も受け入れられない
  4. 上記の場合は、自分ではどうしようもない問題なので、すっぱり辞めて転職したほうが健全です。

また、「希望転職先」が以下のような場合も、早めに退職するべきです。

  • 希望する転職先が異業種
  • 希望する職種が異職種

希望する仕事と今の仕事との関連性が薄い場合ですね。

希望するのが異業種や異職種の場合、転職して一からスタートすることになります。

そのため、踏ん切りをつけずに今の会社に居続けるのは、「時間の無駄」だと言わざるを得ません。

まとめると、

必要以上に悩まずに退職するべきです
  • ブラック企業
  • 仕事や会社に不満
  • 別の仕事や業界に行きたい

少し慎重になって続けたほうがいい人

一方で、「少し慎重になったほうがいい人」もいます。

言うまでなく「ホワイト企業」の場合は、安易に辞めるというのはオススメできません。

一旦、自分の中でよく考えて、結論を出すべきです。

特に、以下のような「やめたい理由」や「希望転職先」の場合は少し慎重になってください。

やめたい理由
  1. 会社に不満はないが、さらなる待遇アップを狙って転職を考えている
  2. やりがいのある仕事が少ない

「希望転職先」

  • 希望する転職先が同じ業種
  • 希望する職種が同じ職種

こういった人の場合、1年たたずに辞めるよりも、もう少し続けてみて自信や実績を積む方がいい場合もあります。

端的に言うと、「今の仕事や会社に不満はないけど、もっと上を目指している」状況ですね。

この場合、待遇のいい会社を辞めて転職した結果、「元の会社のほうがよかった」と後悔してしまう可能性があるからです。

少し慎重になって判断した方がいいでしょう
  • ホワイト企業
  • 仕事や会社に満足
  • 待遇アップのため転職

新卒1年未満で辞めたら転職できないのではないか?【問題なくできます】

1年目でも状況によっては迷わず辞めたほうがいいことが、わかりました! でも、1年目で辞めたら、転職が難しいんじゃ……。
再就職できるか心配ですよね。ただ、ここについては「問題なく転職できる」と言えます。

なぜ、新卒1年未満で辞めても転職が可能なのでしょうか?

それは、現代日本の転職市場では「第二新卒」というカテゴリが存在するからです。

新卒3年以内までは、この「第二新卒」という扱いで転職活動できます。

また、採用市場からみても、

  • 新卒3年以内に3割が退職する
  • 少子高齢化により若手人材が減少

こういった理由から、現在は「売り手市場」と呼ばれる状態に。

基本的に、若手というのは有利なんです。

企業側が「第二新卒」を積極採用する意図としては、

  1. 新卒のようなフレッシュさがある
  2. 基本的なビジネスマナーが身についている
  3. 明確な目的意識のもと転職している

上記のような点を評価してくれています。

以上のことから、新卒1年目で辞めたからと言って、転職が絶望的になることはありません。

きちんとした転職活動ができれば、「問題なく転職できます」。

退職したくても「会社が認めない」「言い出せない」ときは?【救済サービスあり】

「第二新卒」として転職は受け入れられるんだ! 不必要に不安がることもないのかも。
その通りです。
ただもうひとつ不安があって……。
なんでしょう?
今の会社を退職したいんだけど、かなりブラックな企業なので、無事に辞められるのか不安です……。失敗する可能性も考えると怖いです……。
そのようなときは、「退職代行サービス」の利用を検討しましょう。

現代では、『退職代行サービス』というものがあります。

これは、

  • いっさい会社に出向かなくとも、
  • 退職のプロがあなたの代わりに、
  • 100%退職させてくれるサービス

になります。

あなたと会社の間に、『退職代行サービス』という第三者を入れることが可能です。

使者のような形で、間に入ってくれますよ。

ただし、以下のデメリットにも注意してください。

・3万円前後の料金がかかる
・強制力を使うので「円満な退職」は無理

 

『退職代行サービス』
  • 会社が辞めさせてくれない
  • どうしても上司には言い出せない
  • 一分一秒でも会社には居たくない

こういった追い詰められた状況にある労働者の、奥の手のようなサービス。

当然、状況に余裕がある人や、使わなくともすむ人もいます。

ただ、使わざるを得ない状況の人は、迷わず使いましょう!

以下、優良な『退職代行サービス厳選5社』を徹底比較したまとめ記事になります。

『退職代行サービス』が必要だと感じる人は、ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ:新卒1年未満だとしても、明らかに退職したほうがいい場合もあります。

本記事のかんたんなまとめ

ここまでの内容を、かんたんにまとめます。

おさらいしたい人は、目を通して見てください。

■新卒1年未満の退職率(離職率)■
  • 大卒:約12%
  • 高卒と短大卒:約18%
  • 中卒:約43%

■新卒3年以内の退職率(離職率)■
  • 大卒 → 約3割
  • 高卒・短大卒 → 約4割
  • 中卒 → 約6.5割

■大卒1年目での退職率がもっとも高い3業種■

1位:生活関連、娯楽業 → 20.6%

2位:教育、学習支援業 → 20.4%

3位:宿泊、飲食サービス業 → 19.9%

■ここ30年のデータを見ても、退職率は大きくは変動していない■

<学歴別>

大卒:「3年3割、2年2割、1年1割」

高卒:「3年4割、2年3割、1年2割」

短大卒:「3年4割、2年3割、1年2割」

中卒:「3年7割、2年6割、1年4割」

はやめに退職すべき人
  • ブラック企業
  • 仕事や会社に不満
  • 別の仕事や業界に行きたい

慎重になったほうがいい人
  • ホワイト企業
  • 仕事や会社に満足
  • 待遇アップのため転職

■新卒1年目で辞めるのは、特別おかしなことではない■

■新卒3年以内までは「第二新卒」で転職活動できるため、新卒1年目で辞めたとしても「問題なく転職できる」■

■退職が難航するときや、いざというときは「退職代行サービス」を利用して即日退職しよう■

新卒1年未満だとしても、明らかに退職したほうがいい場合もあります。

一般的には、「仕事を1年以内にやめること」に対してネガティブなイメージがあります。

しかし、

  1. 必死に就職活動して今の企業に入ったが、どうしても仕事内容が合わなくてつらい。
  2. 会社からの拘束時間が長く、休みもない上に、給料も低くて絶望している。
  3. 職場の人間関係が悪く、上司の人間性も受け入れられないので毎日が苦痛。

このような理由から、やむを得ずに会社を去る決断をせざるを得ない人がいるのも事実。

新卒1年未満だとしても、明らかに退職したほうがいいケースです。

結局、「辞めるか辞めないか」は自分自身で決めるしかない問題ですが、必要以上に周りや世間の意見に流されないでください。

あなた自身の人生です。

退職が難航するときや、いざというときには「退職代行サービス」に頼ってもいいでしょう。

後悔しないように、決断してもらえれば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

本記事は以上です。

 

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