警察官を「辞めたい」と思っても、自分の中で「今までの苦労や安定した地位を捨てるのは『もったいない』のではないか?」と感じると思います。
また、警察官に限らず公務員系のお仕事を「辞める」際には、必ず周囲から「もったいない」と反対されることでしょう。
そこで今回、「警察官を辞めるのは本当にもったいないのか?」について考察・検証していくことにしました!
Web上やSNS上からリサーチした多数の意見をもとに、お伝えしていきます。
\本記事がオススメな人/
・警察官を辞めたいが「もったいない論」により身動きが取れない人
・周囲の意見だけではなく、広くネット上の意見も参考にしてみたい人
\記事を読むことのメリット/
・「もったいない」論へのさまざまな意見を知ることができる。
・実際に警察官を辞めた人の意見や体験談も知ることができる。
聞き手:新卒ちゃん
新卒1年目だが、仕事を辞めたいと思っている。「新卒の退職について」や「他の人が会社を辞めたエピソード」など、いろいろ知りたい。
話し手:ナビ子さん
「あらゆる職業の退職」について精通。新卒1年目の「初めての退職」が無事に成功するように、さまざまな知識をもとに応援してくれる存在。
\ 退職でお困りの方はコチラ! /

↑↑ 当サイトの退職代行サービス徹底比較記事になります。 ↑↑
※安心できる大手かつ即日退職できる業者を厳選しました。
目次
【Web・SNS】警察官を辞めるのは本当に「もったいない」? 多数の意見を集めて検証!
そこで、まずは「もったいない(肯定派)」「もったいなくない(否定派)」の意見をどちらも見ていきましょう!
※この章では「Yahoo!知恵袋」「Twitter」の意見を参考にしています。
「もったいない」という意見
★もったいない派の意見1★
「この仕事がどうしてもしたい!」というのであれば、お金、安定等は気にならないと思います。ただ、やはり生活してゆかなければならないので、お金、安定は必須ですね。
★もったいない派の意見2★
たしかにもったいない。回答者皆さんがおっしゃるように、民間の企業は景気に左右され、やりがいがある反面、生活に直結します。これはどうしても避けられない。
★もったいない派の意見3★
僕はもったいないと思います。少なくとも今の時代で難関を突破してるわけだし、家族もいるわけですから。
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1426975759
「もったいなくはない」という意見
★もったいなくはない派の意見1★
仕事の価値観はそれぞれであり、人生1度しかないので好きなことをすればいいと思います。
★もったいなくはない派の意見2★
転職は若ければ若いほど有利です。これも事実。仕事が楽であればあるほど、そのままあっという間に40歳くらいになります。
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1426975759
★もったいなくはない派の意見3★
私の感覚ですが、たかだか1年でも組織の在り方を判断するには十分な時間と思いますし、軌道修正は早いほうがいいとも思います。毎回人の死に感情移入したら前に進まないからダメ?交通取締は地域目標のためにするの?それに違和感を覚えたり、疑念を抱くのを我慢しなければならないの?
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1069995460
「仕事の価値観は多様」「転職するなら若いほうが有利なので辞めるなら早いほうがいい」「警察という組織の在り方に悩んでいる場合は、できるだけ早く辞めたほうがいい」など。
とくに民間企業に転職する場合、「40代で、警察という特殊な組織に染まり切った人」と「まだ20代で、警察組織には染まり切っていない人」とでは、後者の方が有利になりますので。
否定派の意見も的を得ています。
ここまで、警察官以外の人の意見を取り上げてきました。次に、「警察官その人」の意見も見てみましょう!
外野ではなく「警察官その人」の意見
★警察官だった人の意見1★
https://twitter.com/700310taka/status/1099156102141202432
★警察官だった人の意見2★
そういえば、警察官辞めたっていうと、ほとんどの人が「勿体ない」と言う。でも、これからの時代定年まで働いた後、老後の事なんか国は面倒見てくれないと思ってる。
公務員は安定かもしれないけど、定年迎えた後を考えると、技術をもっている方が安定だと思ってる。年金なんかあまりあてにできない…— 藤田安慈(アンジ)@元警察官・催眠術師 (@anji_saimin) March 30, 2019
「求められる技術」さえあれば、別の組織に移ることは容易になりますし、自分でお客さんをとって商売することも可能です。
鋭い意見です。
★警察官だった人の意見3★
警察官を辞める時には「辞めたら損するぞ、もったいない」なんて言われたけど、辞めた今は精神的に「超」楽になったわ。
おまえらも早く辞めた方が楽だぞ!と自信を持って言える。
でも、経験はしておいてよかったと思っている。— masa (@9292st) May 15, 2018
★警察官だった人の意見4★
https://twitter.com/moto_police/status/1223611248584974337
【YouTube】警察官を実際に辞めた人の意見は? 「もったいない」?「後悔している」?

元警察官が語る!警察官を辞めた理由を詳しくお話します
要約:警察官を辞めた理由は3つある。
①コミュニティー
仕事上の人間と価値観のズレ。
結果、プライベートと仕事を合わせて自分の人脈が10人以下だった。
飲みに行っても、昔話や職場の愚痴になりがちで辟易。
もっといろいろな人に会って、いろいろな価値観の人に触れて、切磋琢磨したかった。
一生このまま狭いコミュニティー内で生きるのかもしれないと危機感。
②縛られた生活
現職中はとにかく出来ないことが多かった。
情報漏洩を防ぐため、いろいろな縛りが。
③安定した生活
毎月の給料が同じなので、普段の日常が変わらない。ここから40年間このまま生きるのは耐えられなかった。
◎ユーチューバー含め、人生に挑戦したかったので警察官(公務員)を辞めた。
「安定」は無条件でいいもののように思われていますが、中には「安定」が毒になる人も存在するはずです。そういった方には「もったいない論」は的外れに感じられるかもしれません。
警察官をやめた本当の理由を語ります【就職,転職】
要約:警察官を辞めた理由は3つある。
①パチンコ・パチスロと出会った
パチンコやパチスロで生計を立てている人は、他のお金稼ぎも並行してやっていることが多かった。
例 )ブログ、YouTube、せどり、投資、など。他にもいっぱい。
これを見て、「世の中には会社員だけでなくいろいろな稼ぎ方があるんだ」と自分の中で視野が広がった。
②30歳で初めての海外一人旅を経験した
一人でパラオに行く。「自分は今までなんという狭い世界にいたのか」と気づいた。
③警察官以外にもやりたいことができた
刑事になりたかったが、なれなかった。これまでは「警察」だけしか、自分の人生になかった。
もともと好きだった筋トレなどのフィットネスの世界に進もうと決心。
④警察だけで自分の人生を終えたくはなかった
①~③の理由が大きいが、もう一つ。警察というのは人々のマイナス面に関わる仕事。そこだけに終始したくはなかった。
【警察官】公務員を辞めた理由をお話します。
要約:辞めた理由は、いざ警察官になってみたら自分の憧れていた「かっこいい警察官」とは程遠い組織であることに絶望した。
→保身、コネ、汚職。
※いい警察官もたくさんいる。警察官というより、「組織」が嫌い。
→「警察」というのは強いもの。とくに制服。あの制服に袖を通すと、権力で得た力を自分の力だと勘違いしてしまう。
→権力なしに、自分の力で1から何かを成し遂げようと決心し、警察官を辞めた。
→「辞めたほう良かった、後悔していない」と動画内で明言。
\ 退職問題でお困りの方はコチラ!! /
警察官を辞めることのデメリット【もったいない】
公務員という安定した職を手放すことになる
加えて、モチベーションも下がっているはずですので、その状態で仕事を続けて高い生産性を生み出せるとは思えません。
しかも、民間とは違って警察官は「公務」として仕事をすることが求められています。少し強い言葉でいうと、これは「税金泥棒」として批判されるような姿勢かもしれません。
転職など辞めた後のことを考えなければならない
当たり前と言えば当たり前ですが、警察官含む「公務員」の場合、民間への転職はやや勇気がいることです。
警察の外の世界、言わばまったくの異世界に挑むわけですからね。
ぼくは警察を辞めた後、1年以上病気療養を続けてから転職活動を始めましたが、それでも2ヶ月で内定がもらえました。20代であれば、未経験でも問題なく転職できると思います。
出典:https://success-job.jp/keisatu/
警察官を辞めることのメリット【解放と挑戦】
警察官という「縛り」や「拘束」から解放される
旅行や帰省に申請が必要だったり、一人暮らしに許可が必要だったり、色々な側面から生活を管理されます。
警察官を辞めることで、こうした「縛り」「拘束」から解放され自由になります。
このような「過酷すぎる拘束」からも解放されて、自由に自分の時間を持つことができるようになるのです。
警察官時代にはできなかった「挑戦」ができるようになる
まとめ:周囲の意見には流されずに、「挑戦」を取るか「安定」を取るか自分で決めよう

本記事では、いろいろなネット上の意見をもとに、「警察官を辞めることがもったいないのか」どうかについて見てきました。
ただ、結局のところ、決めるのはあなた自身です。
最後に、当記事で伝えたいのは以下の二つ。
①周囲の意見だけに流されるのはもったいない
②「挑戦」を取るか「安定」をとるかが決断の分かれ目
後悔しない人生にしてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。
本記事は以上です。
\ 退職でお困りの方はコチラ! /

↑↑ 当サイトの退職代行サービス徹底比較記事になります。 ↑↑
※安心できる大手かつ即日退職できる業者を厳選しました。