退職の基礎知識

会社を3年続けるは正しいか?いや、3年以内で辞めるのは普通です

会社を辞めるなら、最低でも3年続けろ

会社を辞めようと上司に相談したら、上記のような決まり文句を言われた方も多いのではないでしょうか。

確かに苦労して見つけた会社をすぐに辞めるのは、もったいないかもしれません。

しかし、本当に3年続けることが正しいのでしょうか?

そこで本記事では、会社を3年続けることが正しいか否かを始め、「会社を3年続けたほうがいい」と言われる理由をまとめました。

 

本記事がオススメな人

今の会社を辞めたいと考えているけど、最低でも3年は続けるべきか悩んでいる。

 

本記事を読むメリット

会社を3年続けるか否かの判断ができ、前に進める。

 

【結論】会社を3年続けるは正しいか?いや、3年以内で辞めるのは普通です

いきなり結論を申しますが、会社を3年続けるは別に正しいことではありません。

なぜなら、そんなルールはどこにもないからです。

国の偉い人が公言したことではなく、憲法で定められているわけでもありません。

あなたよりも、少し長生きしてきた人達が勝手に言っていることに過ぎないです。

何より会社を3年以内で辞めるケースは、山のようにあります。

例えば、Twitterでもいくつか挙がっていましたので、一部の声をご紹介いたします。

 

https://twitter.com/Yokoooee/status/1382650781426278403

 

 

 

3年は愚か、1日や1ヶ月で辞めちゃう人もいるのですね。

合わない仕事を無理に続けても、あなたのためにはなりません。

したがって、「会社を最低でも3年続けろ」という言葉を真に受ける必要はないです。

会社を3年続けたほうがいいと言われる理由

会社を辞めたいときに、辞めていいというのは分かりました。でも、どうして「3年は続けたほうがいい」と言われるのでしょうか?

先ほども話しました通り、この言葉を真に受ける必要はありません。

しかし、その人達も適当に言っているのではなく、意味あって発言している場合があります。

本段落では、世間一般で会社を3年続けたほうがいいと言われる理由をまとめました。

仕事を覚えるための期間

どんな仕事でも、すぐにマスターすることは容易ではありません。

1つの内容を覚えたら、また次の内容と日々インプットしていく必要があります。

そんな膨大な量の作業を半年や1年で覚えるのは不可能に近いです。

業種にもよるので一概には言えませんが、仕事をある程度マスターするための期間ということから、3年続けたほうがいいと言われます。

後輩や部下を指導するスキル

会社に長年勤めると、いずれは人の上に立つことになるでしょう。

そうしたとき、自分の仕事を覚えるだけではなく、後輩や部下を指導する能力も求められます。

しかし、指導力を鍛えるためには、後輩や部下を持つことが条件となるため、ある程度の年数は勤める必要があります。

そのため、3年は続けたほうがいいと言われるようです。

今まで学んだスキルを活かして飛躍していく

業務内容をある程度マスターしたら、今度はキャリアアップのために精進していきます。

さらなる飛躍を遂げるための分岐点として、一定の経験すなわち3年を基準にする人が多いようです。

求人票で指定されていることが多いから

ハローワークや求人票を見ていると、募集要項の中に「3年以上の経験」と書かれていることもあります。

その理由として、企業は即戦力を求めているからです。

加えて、即戦力となるには相応の経験が求められます。

後々転職活動を行いやすいことを想定し、3年は続けたほうがいいと言う人もいるようです。

ただ、必ずしも3年とは限らず、企業によっては4年や5年と指定しています。

会社を3年続けるべき人

先ほどもお話しました通り、会社を3年も続ける必要はなく、辞めたいと思った場合はすぐに辞めても問題ありません。

現に1ヶ月程度で辞めてしまう人も多いわけです。

しかし、中には3年以上続けることがメリットになるケースもあります。

本段落では、3つの理由をまとめました。

高年収・高役職を目指している

目指す年収は800万円」、「将来は社長の座を狙っている」など、高い目標を掲げている人もいるのではないでしょうか。

しかし、高い目標を達成するには、同じ会社に長年勤めることが前提となります。

例えば、係長を決める際、あなただったらどちらを選びますか?

いずれも同じスペックだと思ってください。
  • Aさん:5年間勤務している人
  • Bさん:10年間勤務している人
同じスペックだとすれば、やはりBさんですかね?

恐らくあなたもBさんを選んだのではないでしょうか?

いくらスペックが同じであっても、Bさんのほうがその会社に長く尽くしています。

ですから、昇進や昇給でBさんは優遇されやすいのです。

もし、あなたも役職や昇給で高望みしている場合は、長く続けていきましょう。

同業種への転職を考えている

同業種への転職を考えている場合は、長く続けたほうが転職活動で有利になる場合があります。

転職を考えているのなら、逆に早く辞めたほうがいいのでは?ほら、歳を重ねるほど採用されにくくなると言いますし。
確かに転職は若い内に行うのがいいと言われていますが、必ずしも正解とは限りません。

先ほどの「会社を3年続けたほうがいいと言われる理由」でも解説しましたが、企業の中には「3年以上」と経歴を条件にしているところもあります。

そのため、同業種に転職する場合は1ヶ月で辞める人よりも、数年以上勤めていた人のほうが有利なのです。

突発的に辞めたいと考えている

上司に厳しいことを言われた」や「会社に行くのがめんどくさい」など、少し大変なことがあると「辞めたい」とお考えになる人も多いのではないでしょうか。

仕事が大変なことに同情はしますが、突発的な考えで会社を辞めるのは危険です。

なぜなら、突発的な考えは一時的に過ぎないからです。

少し期間が経てば大体落ち着きますので、突発的に辞めたいと感じた場合は、ぐっと踏みとどまりましょう。

それに、どんな仕事でも何かしら大変なことはあります。

今の職場を勢いで辞めてしまうと、次の職場でも同じことが起きかねないです。

そうしたことも踏まえ、突発的な感情で仕事を辞めるのはおすすめしません。

会社を3年も続けなくていい人

本段落で解説する内容に該当する場合は、無理に会社を3年も続ける必要はないでしょう。

5つの内容をまとめました。

労働実態がブラック企業そのもの

  • 「毎日のように鳴り響く上司の怒声」、「部下に対して容赦ない罵声を浴びせてくる」など、無慈悲なパワハラ行為に心が折れかけている
  • 深夜残業や休日出勤が当たり前のように続き、疲労が溜まっている
  • 暗黙の了解で定時にタイムカードを切らされ、お金が発生しない残業を強いられる。まさしく社畜
  • 残業をしたにも関わらず、残業代が発生しない

このように、ブラック企業と言わんばかりの労働実態に直面している人も多いのではないでしょうか。

上記は一例に過ぎませんが、明らかにおかしな労働実態の元で働かされている場合は、速やかに退職を検討しましょう。

ブラック企業のために尽くしたところで、あなたには何のメリットもありません。

社員を大事にしてくれる会社はごまんとありますので、そういった会社に尽くしましょう。

明らかに仕事が向いていないと感じた

ずっとやりたいと思っていた仕事でも、いざやってみると合わないというケースはあります。

最初の内はともかく、半年から1年ほど続けても向いていないと感じた場合は、辞めていいでしょう。

合わない仕事を無理に続けるよりは、自分に合う仕事を探すのに時間を使ったほうがよいです。

今の会社に成長を見込めないと感じた

教育体制が不十分、昇給・昇格が見込めないなど、今の会社にいても成長できないと判断した場合は、早めに退職したほうがいいでしょう。

可能性を妨げる会社にいるよりも、可能性を発揮できる会社に転職したほうが、あなた自身のためです。

どうしても今の職場にいたくない

その他、何かしらの理由で「どうしても今の職場にいたくない」という場面に直面したら、退職を検討してもいいでしょう。

嫌な思いで続けても精神的によくないため、思い切って転職し、気持ちを切り替えていきましょう。

別の業界への転職を考えている

異業種に転職する場合も、3年以内に辞めていいでしょう。

なぜなら、未経験の業界に転職する場合、基本的に前職のスキルは活かされないからです。

そうなると、働き続けたところで何も得られるものはありません。

最低限のビジネススキルは身に付くかもしれませんが、それを大きく活用できるかと聞かれたら話は別です。

また、未経験から始める場合、基本的に若者が採用されやすい傾向にあります。

企業は可能性のある若者の育成に力を入れようと考えているためです。

こうしたことを踏まえ、異業種への転職を考えている人は、速やかに退職を検討しましょう。

上司の圧力に勝てない!会社を3年続けたくない人が取るべき最終手段

  • 会社を3年も続けるつもりはないけど、中々自分から言い出せない
  • 上司に退職の相談をしようと試みたけど、無言の圧力に怖じ気付いた

このような理由から、今の会社を退職できない人も多いのではないでしょうか。

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細かい料金は業者ごとに異なりますが、安くても25,000円~30,000円は発生します。

責任ある仕事を依頼するだけあって、相応の出費を覚悟しなければなりません。

依頼の際は、慎重に検討した上で決めましょう。

まとめ

会社を3年続ける」という意見を真に受ける必要はないですが、中には的を射ている場合もあります。

あなたの今の状況や将来の目標次第で、3年続けるか否かが変わってきますので、状況を見極めた上で最適な判断をしましょう。

会社を続けるにしろ辞めるにしろ、本記事が参考になったようであれば幸いです。