職業別の退職体験談

事務職の退職を暴露!辞めた2人にインタビューしました

この記事がオススメな人

・事務職の退職体験談を知りたい人

・今、事務職を辞めようかどうか悩んでいる人

・転職や退職などへの不安が大きく、一歩を踏み出せない人

 

「事務職」というと、他の職種の方からは「楽でいいな」「責任やプレッシャーがなくていいよね」などと言われることもあるかもしれません。

 

しかし、現状は違います。

 

仕事は大変ではないが、単調すぎてある意味で苦痛……。

お給料やボーナスが低いのはしょうがないとして、いくら頑張っても固定ポジションで未来が見えない……。

おまけに、職場でお局様に目を付けられた日には……。

 

事務職では、事務職なりのつらさや大変さがあります。

 

今、事務職を頑張っているあなたも、以下のような悩みや不安があるのではないでしょうか?

 

「あまりのやりがいのなさに、10分が1時間に感じる」
「スキルが身に付かず出世もできないため、将来のキャリアが不安」
「仕事がなさすぎて、早く終わりすぎて、自分が給料泥棒のように感じる」

 

そんな事務職を思い切って辞めた人たちに、今回インタビューを行ってきました。

本記事では、事務職のリアルな退職体験談をお伝えします。

 

加えて後半では、

・転職に対する不安解消

・退職に対する不安解消

 

このあたりも深掘りしています。

 

「事務職を辞めたいんだけど、いろんな不安からなかなか決断できずにいる」

上記のような人に届けたいと思い、この記事を作成しました。

なかでも、新卒の方は初めてのことばかりで不安が強いと思います。

ぜひ、この先も目を通してみてください。

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【実録!】元事務職のリアルな退職体験談【インタビュー

Aさん、Bさん、本日はよろしくお願いいたします。

最初にご年代と勤務期間を教えてください。

女性A
女性A
よろしくお願いいたします。20代、1年半ほど勤めました。
女性B
女性B
よろしくお願いいたします。私も20代、勤務期間は6年ほどです。
ありがとうございます。具体的には、お仕事内容はどんなことをされていたんですか?

 

女性A
女性A
私は一般的な事務作業ですね。

ちなみにIT会社の総務でした。

具体的には、

・備品発注
・入退社対応
・社員カードの管理
・社内イベントのとりしきり
・セキュリティ関連の業務整理

このような業務を行っていました。

女性B
女性B
私は総合商社での事務です。

・請求書作成
・営業のサポート
・提携倉庫との連携
・商品の受注から発注

こういった内容ですね。

それでは、退職しようと思ったきっかけや出来事、理由などを教えてください。

思いっきり愚痴ってもらっても大丈夫です笑

 

女性A
女性A
やはりなんといっても、「未来が見えなかった」からですね。

いまの業務内容を今後も続けていっても、何もいっさい成長がなさそうで……。

また、人の入れ替わりが激しく、業務の生産性が悪くて大変でした。

社内を相手にする業務だと後手に問題がまわり、結局はなにも改善されません。

このままだと、何もできない社員として見られて終わりそうだと常に危機感がありました。

女性B
女性B
私は世代間での落差ですね。

50歳以上がほとんどの課に配属されていて、まあみなさん仕事しなかったですね笑

おまけに、発注作業も間違えたら大変で、かなり神経を使う業務でした。

そして私がいた課は、会社のなかでは底辺の課でして、お給料も少なく挙げ句の果てにボーナス査定まで下がって……。

定年退職して嘱託社員になっている方もいて、私は忙しく働いても嘱託社員はインターネットを見ているとか、もうバカバカしくなって辞めました。

お金貰ってる以上もっと働け!と毎回毎回、横目で見ながら思ってました。

 

お二人ともありがとうございます。

すごくリアルに伝わってきました。

退職する際に、不安を感じたり、悩んだことはなにかありますか?

女性A
女性A
退職が怖かったですね。

退社することを伝えたあと、退職日までの日々が長かったので、チーム内で居場所がなくならないか恐怖でした。

女性B
女性B
私はお金です。

収入が無くなるので、生活できるか心配でした。

 

退職をスムーズなものにするために心がけたことはありますか?
女性A
女性A
退職の時期ですね。

辞める半年前には上司に退職意思をつたえました。

女性B
女性B
私もAさんと同じです。

引き続き期間が長くなるように、5ヶ月前に上司に言いました。

 

今、過去のAさんBさんと同じように「事務職の退職」で悩んでいる人に伝えたいメッセージをぜひお願いします。
女性A
女性A
私自身、辞める前は悩んだり怖かったりしました。

ただ実感として、退職して仕舞えばもうこっちのものです。

なぜあんなに悩んでいたのかわからないくらい、すごくスッキリしますよ。

「今の職場」や「今の仕事」だけに捕らわれていると、どうしても世界が狭くなってしまいます。

しかし、思っているよりも社会は広くて仕事も溢れてます。

心配しなくても大丈夫です。

女性B
女性B
辞めたいと思った時点で、通勤や会社にいる時間が無駄なものになってしまいます。

なので、早く辞めて新しい仕事をした方がいいと思いますね。

私は今思うと前の職場は長くいすぎたと思うので、後悔しています。

「辞めたい」と思ったら、早ければ早いほうがいいですよ!

 

お二人とも、ありがとうございます!

温かいお言葉で、この記事を見ている人の背中を押してくれるようなメッセージでした。

それでは、最後の質問になります。

『退職代行サービス』というものがありますが、どのような印象ですか?

女性A
女性A
もちろん、自分で辞める意思を伝えられる状態なら出来るかぎり自分で動いた方がいいとは思います。

ただし、精神的に弱っている場合などはやむを得ないとおもいます。

そういったときは人間かなり追い詰められるので、「なにがなんでも自分で退職をすすめろ!」とは言い切れません。

そういった意味では、『退職代行サービス』、イイと思いますよ。

女性B
女性B
うーん、私はあんまり必要無いと思いますね。

会社を辞める時くらい自分で意思を伝えたらいいと思います。

後々付き合うわけじゃない人に気を使う必要も無いのではないでしょうか?

 

Aさん、Bさん。お二人とも、本日はありがとうございました。詳細にお話してくれたので、この記事を見てくれる方の参考になると思います!

【世間の声】TwitterやYouTubeからも「事務職の退職体験談」をご紹介

ということで、実際に「事務職を退職した人」の体験談を聞いてきました。

一方で、ほかの事務職の方たちはどうなのでしょうか?

Twitterでも「事務職の退職体験談」を徹底調査してきましたので、その結果をお伝えしたいと思います!

Twitter:事務職を辞めた人たち

→事務職はいじめがあったり、職場が陰鬱になりやすい傾向にある、とのツイート。

→異常なことですが、いじめが原因で仕事を辞める人もいるという事実もあります。

職場が異常すぎるな、と感じたら早めの退職準備をしたほうが身のためです。

 

→長く勤めてしまったことで、「時間をむだにした」と後悔している人のツイート。

単調で興味ない仕事は、長くやると少しづつ精神を蝕んでいくのかもしれません。

→この先ずっと続ける覚悟がない人は、どこかで決断する必要があると思います。

 

→スキルが身につかないことへの言及ですね。

→辛い仕事を我慢して一定期間やるとしても、あとにスキルや実績がなにも残らないのであれば考えものです。

→仕事がつまらなくても完全に割り切ってしまい、勤務中や帰宅後に副業や資格勉強などでスキルと実績を積み上げていけるのなら、話はまた別ですが……。

【転職への不安解消】新卒で事務職を辞めても大丈夫な3つの理由

新卒の人ほど、「今の職場をやめても転職できるのだろうか?」と不安になりますよね。

でも、必要以上に悩むことはありません。

 

たとえ、勤続1年未満の新卒者であっても、安心してください。

その根拠として、以下の3つの理由が挙げられます。

 

①第二新卒のくくりで問題なく転職できる

②在職中に転職エージェント登録しておけば安心

③新卒の退職率は大卒3年3割、高卒などは3年4割

 

以降、くわしく解説していきます!

第二新卒のくくりになるので問題く転職可能

新卒1年未満で辞めても、転職は可能です。

なぜなら、今の日本の転職市場には「第二新卒」というカテゴリが存在するから。

新卒3年以内までは、「第二新卒=新卒に次ぐ企業が取りたい若手ポジション」という扱いで転職活動を行えます。

 

また、採用する企業側(人材の買い手側)としても、

 

・新卒3年以内に3割が退職する
・少子高齢化により若手人材が減少

 

こういった背景は無視できません。

 

企業側が「第二新卒」を積極採用する意図は以下の通り。

 

・新卒のようなフレッシュさがある
・基本的なビジネスマナーが身についている
・明確な目的意識のもと転職している

 

上記のような点を評価してくれています。

 

以上のことから、新卒1年目で辞めたからと言って、転職が絶望的になることはありえません。

きちんとした転職活動さえできれば、「問題なく転職できます」

転職サイトやエージェントに登録しておけば安心

いきなり、なんの算段もなく辞めるのは得策ではありません。

できれば今の会社にいるうちに、『転職サイト』『転職エージェント』に登録しておきましょう。

こうすることで、「職探しは行っているので、限界が来たらいつでも辞められる」といった心理になります。

 

辞めた後のことで、下手に不安を呼び込むことがなくなりますよね。

※ただし、今のあなたの状態が、心身に異常をきたすレベルであれば話は別です。

退職代行サービスを使って、まずはすぐに会社をやめましょう。

 

転職サイトに登録してもいいですが、転職エージェントへの登録だけは必ず行いましょう!

なぜなら、転職サイトは基本的には自分の力だけで転職活動を余儀なくされるのに対し、転職エージェントならプロの担当者がサポートしてくれるからです。

 

また転職エージェントは、

求職者の転職成功 → 企業側から一定の報酬を得る

という収益モデル。

 

そのため、完全無料で利用できます。

あなたにかかる金銭負担はまったくありません。

 

転職エージェントはいろいろありますが、代表的なのが『マイナビエージェント』になります。

特徴としては以下の通り。

・20代の転職に強い
・心強いサポート体制で有名

このようになります。

 

IT業界を専門に扱う転職エージェントも、最近は増えています。

※口コミや評判のいい、おすすめの大手転職エージェントは以下の通り。

 

・ワークポート

・doda ITエンジニア

・レバテックキャリア

 

会社を辞める前から転職エージェントに登録して、転職活動を進めてけば安心です。

転職活動が不安な人は、まずは登録だけでもいいので一歩踏み出してみましょう!

 

今も昔も新卒は3年3割が退職するので、普通のこと

「新卒ですぐやめるのは、なんとなくネガティブなイメージがある」

こんなこと、思っていませんか?

しかし、新卒の早期離職は今も昔も珍しいことではありません。

 

昔から、「新卒の退職率は3年で3割」と言われています。

しかも、これはあくまでも大卒者の場合の数字。

 

高卒、専門卒、短大卒の場合は退職率は『3年4割』にも上ります。

この3割や4割、『完全な少数派』とは言えませんよね。

 

世間的に、後ろ指をさされるほどの数字と言えますか?

もはや若者の早期退職は『普通のこと』とすら言えそうです。

 

入社して早い段階で会社を辞めるのは、そこまで異常なことではありませんよ。

※新卒の退職率についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

 

【退職への不安解消】新卒でも事務職をスムーズに辞めるための3つの知識

新卒の方であれば、転職と同時にはじめての退職になりますよね。

そのため、不安も多いと思います。

以下の3つの知識を覚えておけば、不安はなくなりますし、スムーズに辞めることができます。

 

①労働者の退職は『法律』で守られている

②退職する2週間前申請で必ず辞められる

③退職が難航したら『退職代行サービス』へ

 

ひとつづつ、見ていきましょう!

退職は『法律』で堅く守られた労働者の権利

あなたは、会社が何と言おうと必ず退職することができます。

なぜなら、「退職は労働者に与えられた絶対的な権利である」からです。

 

後述しますが、これは法律ではっきりと定められている事由。

2週間前に辞意を申し出れば、2週間後には絶対に辞めることができるんです。

 

いくら会社や上司が、

「損害賠償を請求するぞ」

「この忙しい時に辞めるなんて許さん」

「後任が決まるまでは絶対に辞めることは出来ない」

なんてワードを出してきてもいっさい気にする必要はありません。

 

そして、労働者の退職時には有給休暇も必ず取得できます。

会社側が時季変更権を使うのは認められていません。

 

以上のことから、強靭なメンタルを持つ人であれば、

「民法上、明文化されている権利なので2週間後に辞めますね。そんなことより有給休暇も全部とりますんで。退職時なんで時季変更権とか使えませんよ」

と逆に正論で反論できてしまいます。

 

法律上、退職の2週間前に申請すれば絶対に辞めることができる

法律では、『本人が2週間前に「辞めます」と会社に伝えれば2週間後には雇用関係は終了しますよ』と明言しています。

念のため、以下、ご覧ください。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

(民法627条1項)

 

「え? でも就業規則では『最低でも1か月前まで』って書いてあったような……」

それはあくまでも会社が勝手に決めたローカルルールです。

 

民法(法律) > 企業の就業規則

 

優先されるのは当然、民法になりますよね。

 

以上のことから、労働者はいついかなる理由でも「2週間前に辞意を伝えれば必ず辞めることができる」ということに。

このことは、必ずおぼえておきましょう!

もし退職が難航してしまっても、退職代行サービスを使えば即日退職できる

「そうは言っても、会社や上司が取り合ってくれません!」
「1日、いや1秒たりともこの会社にはいたくありません」

上記のような人も、安心してください。

『退職代行サービス』というものを利用すれば、

・いっさい会社に出向かなくとも、

・退職のプロがあなたの代わりに、

・100%退職を成功させてくれる

上記が可能になります。

 

ただし、「3万円前後の料金がかかる」といったデメリットも留意しておいてください。

とはいえ、有給消化を同時に取得してくれるサービスも多く、転職成功で全額キャッシュバックを行うサービスもあります。

また、LINEで相談するだけであれば無料ですので、そんなに身構える必要もないでしょう。

 

『退職代行サービス』は、

 

「会社が辞めさせてくれない」

「どうしても上司には言い出せない」

「一分一秒でも会社には居たくない」

 

こういった追い詰められた状況にある労働者の、奥の手のような救済サービスです!

使わざるを得ない状況の人は、迷わず使いましょう。

 

以下、優良な『退職代行サービス厳選6社』徹底比較したまとめ記事になります。

本当にオススメできる『退職代行サービス』のランキング化にはじめ、選び方のポイントやQ&A、実際の利用者の体験談など、徹底的にまとめました。

 

『退職代行サービス』が必要だと感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。

あなたに合った『退職代行サービス』を見つけることができます!

まとめ:事務職の退職体験談はいろいろ。ただ「スキルアップや出世が難しい」「長期間の勤務は後悔」という声は共通。

 

ここまで、事務職の退職体験談を見てきました。

ただ、一口に事務職と言っても、業界や会社によって千差万別だと思います。

アンケート調査やリサーチ調査した結果、様々な退職理由が浮上しました。

 

 

いずれにせよ、事務職では「スキルアップや出世が難しい、長期間の勤務は後悔」という事実は共通しています。

長期的に自分の将来を考えるのであれば、最良の選択とは言えないはずです。

 

事務職は、「長く勤めたことを後悔している」といった声も非常に多い職種。

辞めたいと思っているのであればなおさら、早め早めで決断したほうがいいでしょう。

 

あなたの人生は、あなた自身でコントロールできます。

後悔しない人生にしてください。

 

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

本記事は以上です。

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