職業別の退職体験談

販売業の退職を暴露!辞めた2人にインタビューしました

この記事がオススメな人

・販売業(販売員)の退職体験談を知りたい人

・今、販売業(販売員)を辞めようかどうか悩んでいる人

・転職や退職などへの不安が大きく、次の一歩を踏み出せない人

アパレル業界をはじめとして、ブラックな面が多い『販売業(販売員)』。

肉体的にも精神的にも、大変なお仕事です。

今、販売業(販売員)を頑張っているあなたも、以下のような悩み不安があるのではないでしょうか?

「1日中、立ちっぱなしで疲労困憊」

「人手不足により、休みが少なく残業も多い」

「給料も安いため、労力に見合わない不公平感」

「スキルが身に付かず、将来のキャリアが不安」

「少人数での職場につき、人間関係が悪いと絶望的」

今回は、そんな販売業(販売員)を思い切って辞めた人たちに、インタビューを行ってきました。

本記事では、販売業(販売員)のよりリアルな裏側に迫ります。

加えて、後半では、

・転職に対する不安解消

・退職に対する不安解消

このあたりも深掘りしています。

「販売業(販売員)を辞めたいんだけど、いろんな不安からなかなか決断ができずにいる」

上記のような人に届けたいと思い、記事を作成しました。

なかでも、新卒の方は退職にせよ転職にせよ、初めてのことばかりだと思います。

とくに、新卒の方の不安を解消できるような内容になっています。

気になる方は、ぜひこの先も目を通してみてください。

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【実録!】元販売員(販売業)のリアルな退職体験談【インタビュー】

Aさん、Bさん、本日はよろしくお願いいたします。

最初にご年代と勤務期間を教えてください。

女性A
女性A
40代、14年ほど勤めました。よろしくお願いいたします。
女性B
女性B
私は20代で、1年ほど働きました。よろしくお願いいたします。
Aさんは10年以上のベテラン、Bさんは1年未満の新人、と好対照の組み合わせですね。

具体的には、お仕事内容はどんなことをされていたんですか?

女性A
女性A
私は百貨店の販売員でした。

お店に関わることは全般的に行っていましたね。

例えば、

・レジ打ち
・商品管理
・店頭での商品販売
・商品発送・返品管理
・売り上げ等のデータ管理

などです。

女性B
女性B
私はアパレル販売員でした。

Aさんと同じように、こちらも全般的な業務です。

・接客
・レジ打ち
・在庫整理
・売り場の清掃
・マネキンのチェック
・アパレル用品の品出しや整理

このような仕事内容でした。

それでは、退職しようと思ったきっかけや出来事、理由などを教えてください。

思いっきり愚痴ってもらっても大丈夫です笑

女性A
女性A
ひとことで言えば、正社員との確執ですね。

少し長くなりますが、説明させてください。

まず、私が勤めていたいたのは、百貨店の中でも地方の老舗店になります。

老舗というのが実にクセもので、昔ながらの悪しき習慣というものがすごく多かったんです。

全国展開の大手百貨店から遅れを取るまいと、最新の組織環境ややシステム等を導入するのですがそれが機能していない状況でした。

私が一番良くない風習と感じたのは、百貨店の様々な雇用形態についてです。

百貨店外の取引先社員も多く勤務していますし、正社員、準社員、パート、アルバイトなどその形は実に多様です。

そんな中にあって正社員の絶対的な権力が横暴していました。

どんな会社においても正社員が大きな力を持っているのは当然です。

それに伴う責任があるので。

ただこの会社はそれが悪い方に出てしまい、正社員であるということに甘え全く仕事をせずパワハラやいじめを行う正社員たちがとても多かったんです。

私が14年間勤務していた中でも社員の横領という出来事が何度かあったのですが、まず疑われるのは私の様な正社員とほぼ同じ仕事内容をこなしている準社員達です。

が、実際には必ずと言っていいほど犯人は正社員でした。

私の退職のきっかけもこのパターンで疑いをかけられたからです。

もちろん犯人は正社員でした。

長い間、働いてきましたが、どこか吹っ切れたような感じで「もういい加減に辞めよう」と決意しました。

女性B
女性B
私は上司の理不尽なパワハラが、一番大きかったです。

かなり威圧的な態度をとるので、毎日毎日、職場に行くのが苦痛でした。

象徴的なエピソードとして、

実家の用事でどうしても土日に休みを取りたいといったら、まだ新人なのにと一も二もなく叱られてしまいました。

こういった状況に耐えきれず、退職を決心しました。

あとは、立ちっぱなしで腰痛になったのも辞めるきっかけのひとつです。

お二人ともありがとうございます。

すごくリアルに伝わってきました。

退職する際に、不安を感じたり、悩んだことはなにかありますか?

女性A
女性A
年齢的に、やはり転職が不安でしたね。

退職を考えた時、30代半ばを過ぎていたので……。

転職先がすぐに決まるかどうかが、とにかく不安でした。

また、ひとり暮らしでしたので、仕事が決まらないままだと生活に直結してきます。

そのため、やっぱり転職面がとても心配でした。

でも、無事に転職はできました。

今は、海外のジュエリーブランドメーカーにて勤務しています。

女性B
女性B
私は退職そのものについてです。

上司になんと言われるか、それだけがただただ不安でした。

あと、どのようにして退職を切り出すかも相当に悩みました。

退職をスムーズなものにするために心がけたことはありますか?
女性A
女性A
不満を持ちながらも10年以上勤めた職場ですから、とりあえずは退職予定の半年前には上司に報告しました。

半年も前にちゃんと話を通していれば誰にも文句は言われませんし、引継ぎも行えますから。

やはり結果的には問題なく退職できました。

女性B
女性B
私は病院へ行き、うつ病の診断書をとりました。

本当に耐えられず、すぐにでも辞めたかったので。

今、過去のAさんBさんと同じように「販売業(販売員)の退職」で悩んでいる人に伝えたいメッセージをぜひお願いします。
女性A
女性A
辞めたい理由は人それぞれです。

今を我慢すれば良い環境や良い人間関係が待っている場合もあれば、更に悪くなる場合もあるのでそのあたりの決断は難しいです。

ただブラックな職場であればすぐにでも辞めるべきだと思います。

我慢していても良くなりませんから。

精神的な部分も含めて、自分を守れるのは自分だけです。

誰も自分を守ってくれはしないので、もしも精神的、肉体的に追い詰められているのでしたらすぐに辞めて新しい道を探すべきです。

今の職場があなたの人生においての全てではありません。

自分さえその気になれば、あたらしい場所はいくつも現れますよ。

女性B
女性B
辞めるときは精神的に辛いのはわかります。

しかし、続けたらもっともっと精神的ダメージは大きくなってしまいます。

勇気を出して、辞めるのも大事だと思いますよ。

ガマンせずに辞める決断をすることも大切です。

人生は一度きりですので。

お二人とも、ありがとうございます!

温かいお言葉で、この記事を見ている人の背中を押してくれるようなメッセージでした。

それでは、最後の質問になります。

『退職代行サービス』というものがありますが、どのような印象ですか?

女性A
女性A
以前テレビで代行サービスを利用して退職する人の特集を見ました。

本当にそれで退職できるのであれば、精神的に追い詰められて辞めたい人にはすごく助かるサービスだと思います。

ただどんな会社でも絶対に退職代行サービスで辞める事ができるのか、そこだけちょっと疑問ですね。

女性B
女性B
私はあまり知らなかったのでなんとも……。

ただ、進め方やサービス内容など、興味があります。

Aさん、Bさん。お二人とも、本日はありがとうございました。詳細にお話してくれたので、この記事を見てくれる方の参考になると思います!

【世間の声】TwitterやYouTubeからも「販売業(販売員)の退職体験談」をご紹介

ということで、実際に「販売業(販売員)を退職した人」の体験談を聞いてきました。

一方で、ほかの販売業(販売員)の方たちはどうなのでしょうか?

TwitterやYouTubeでも「販売業(販売員)の退職体験談」を徹底調査してきましたので、その結果をお伝えしたいと思います!

Twitter:販売業(販売員)を辞めた人たち

→当時は「死にたい」と思うほど追い詰められていたようです。

→もしそこまでの状態なら、確実に辞めたほうがいいでしょう。

→実際にこの方も、辞めたことにも後悔しておらずかえって「すがすがしかった」と。

→自分が扱っている商材やセールス方法に嫌悪していたようです。

→「人をだますこと」と思ってしまうほどの商材やセールスも、いまだ数多く存在している現状かもしれません。

お局様てきな従業員が原因で、新人がことごとく辞めていた職場のようです。

→結局は人間関係、ことに上司の良しあしが、続くかどうかを大きく左右します。

→さいごに、かなり勇気づけられるツイートの紹介。

「退職してもなんとかなる」という主張です。

→辞めた後のことが心配だと思いますが、このように「杞憂だった」とする声も多いですよ。

YouTube:販売業(販売員)を辞めた人たち

ざっくり動画内容

〇ドラッグストアを3年働いて辞めた元販売員(薬剤師)の「辞めた理由」動画

・そもそも仕事が嫌いだった

→レジ、品出し、接客が嫌いだった。
→単純作業、肉体労働、腹の立つ客etc.
→3年間の時間の積み重ねにより、上記がだんだんストレスになり、退職。

・若者としての価値が老人よりも低かった

→おじいちゃん薬剤師の時給2000円。
→一方で自分(若手薬剤師)の時給が1200円。
→2000円に到達するまでの時間に絶望感を感じた。

・将来性をまったく感じなかった

→プロレジ打ち師など存在しない。
→やがては消えゆくような仕事。
→たとえここで5年10年やってもスキルが身に付かないと悟った。

主張:もっと早く辞めていればよかった。

ざっくり動画内容

〇アパレル販売員を3年(デザイナーを5年)働いて辞めた人の生々しい暴露動画

・アパレル業界はもはや全部ブラック。
・基本、3~4人のチームで働くので店長や副店長から嫌われたら終了。
・売上が悪かったら、自腹で欲しくもない服を買わせられることもあった。
・シーズンごとに自社の服を買わされるので給料から天引される。(割引あるが強制)
・退職金はいっさい無く、ボーナスも50万円から5千円に下げられる事例も。

業界の未来を予想間違いなくユニクロ一強になる。

→アパレル業界にいた人間でもみんなユニクロを着ている状況。
→値段の割にコストパフォーマンスが高すぎるので構造上、勝てない。

ざっくり動画内容

〇アパレル業界に6年ほどいた人の「アパレル販売員だけはやめとけ」動画

①給料が安すぎるし上がりづらい

②業界の中では「販売員」はナメられる

③接客がやりづらくなった
(※ファストファッション台頭によりお客さんが変化)

④制服を自腹で購入しなければならない

⑤アパレル販売員の将来性が少ない

【転職への不安解消】新卒で販売業(販売員)を辞めても大丈夫な3つの理由

新卒の人ほど、「今の職場をやめても転職できるのだろうか?」と不安になりますよね。

でも、必要以上に悩むことはありません。

たとえ、勤続1年未満の新卒者であっても、安心してください。

その根拠として、以下の3つの理由が挙げられます。

①第二新卒のくくりで問題なく転職できる

②在職中に転職エージェント登録しておけば安心

③新卒の退職率は大卒3年3割、高卒などは3年4割

以降、くわしく解説していきます!

第二新卒のくくりになるので問題く転職可能

新卒1年未満で辞めても、転職は可能です。

なぜなら、今の日本の転職市場には「第二新卒」というカテゴリが存在するから。

新卒3年以内までは、「第二新卒=新卒に次ぐ企業が取りたい若手ポジション」という扱いで転職活動を行えます。

また、採用する企業側(人材の買い手側)としても、

・新卒3年以内に3割が退職する
・少子高齢化により若手人材が減少

こういった背景は無視できません。

企業側が「第二新卒」を積極採用する意図は以下の通り。

・新卒のようなフレッシュさがある
・基本的なビジネスマナーが身についている
・明確な目的意識のもと転職している

上記のような点を評価してくれています。

以上のことから、新卒1年目で辞めたからと言って、転職が絶望的になることはありえません。

きちんとした転職活動さえできれば、「問題なく転職できます」

転職サイトやエージェントに登録しておけば安心

いきなり、なんの算段もなく辞めるのは得策ではありません。

できれば今の会社にいるうちに、『転職サイト』『転職エージェント』に登録しておきましょう。

こうすることで、「職探しは行っているので、限界が来たらいつでも辞められる」といった心理になります。

辞めた後のことで、下手に不安を呼び込むことがなくなりますよね。

※ただし、今のあなたの状態が、心身に異常をきたすレベルであれば話は別です。

退職代行サービスを使って、まずはすぐに会社をやめましょう。

転職サイトに登録してもいいですが、転職エージェントへの登録だけは必ず行いましょう!

なぜなら、転職サイトは基本的には自分の力だけで転職活動を余儀なくされるのに対し、転職エージェントならプロの担当者がサポートしてくれるからです。

また転職エージェントは、

求職者の転職成功 → 企業側から一定の報酬を得る

という収益モデル。

そのため、完全無料で利用できます。

あなたにかかる金銭負担はまったくありません。

転職エージェントはいろいろありますが、代表的なのが『マイナビエージェント』になります。

特徴としては以下の通り。

・20代の転職に強い
・心強いサポート体制で有名

このようになります。

会社を辞める前から転職エージェントに登録して、転職活動を進めてけば安心です。

転職活動が不安な人は、まずは登録だけでもいいので一歩踏み出してみましょう!

今も昔も新卒は3年3割が退職するので、普通のこと

「新卒ですぐやめるのは、なんとなくネガティブなイメージがある」

こんなこと、思っていませんか?

しかし、新卒の早期離職は今も昔も珍しいことではありません。

昔から、「新卒の退職率は3年で3割」と言われています。

しかも、これはあくまでも大卒者の場合の数字。

高卒、専門卒、短大卒の場合は退職率は『3年4割』にも上ります。

この3割や4割、『完全な少数派』とは言えませんよね。

世間的に、後ろ指をさされるほどの数字と言えますか?

もはや若者の早期退職は『普通のこと』とすら言えそうです。

入社して早い段階で会社を辞めるのは、そこまで異常なことではありませんよ。

※新卒の退職率についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

【退職への不安解消】新卒でも販売業(販売員)をスムーズに辞めるための3つの知識

「そうは言っても、会社や上司が取り合ってくれません!」
「1日、いや1秒たりともこの会社にはいたくありません」

上記のような人も、安心してください。

『退職代行サービス』というものを利用すれば、

・いっさい会社に出向かなくとも、

・退職のプロがあなたの代わりに、

・100%退職を成功させてくれる

上記が可能になります。

ただし、「3万円前後の料金がかかる」といったデメリットも留意しておいてください。

とはいえ、有給消化を同時に取得してくれるサービスも多く、転職成功で全額キャッシュバックを行うサービスもあります。

また、LINEで相談するだけであれば無料ですので、そんなに身構える必要もないでしょう。

『退職代行サービス』は、

「会社が辞めさせてくれない」

「どうしても上司には言い出せない」

「一分一秒でも会社には居たくない」

こういった追い詰められた状況にある労働者の、奥の手のような救済サービスです!

使わざるを得ない状況の人は、迷わず使いましょう。

以下、優良な『退職代行サービス厳選6社』徹底比較したまとめ記事になります。

本当にオススメできる『退職代行サービス』のランキング化にはじめ、選び方のポイントやQ&A、実際の利用者の体験談など、徹底的にまとめました。

『退職代行サービス』が必要だと感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ:販売業(販売員)を退職したいと思ったら早め早めのほうがいい。

販売業(販売員)は、

・激務
・薄給

に加えて、将来性の不安も叫ばれる職業です。

スキルを積み上げたり、キャリアアップが難しいのも手痛いマイナス面ですね。

辞めるのであれば、少しでも早く決断した方がいいかもしれません。

インタビューやWeb調査からも、

「もっと早く辞めるべきだった」
「長くいすぎたので後悔している」

このような声が本当に多かったです。

あなたの人生は、あなた自身でコントロールできます。

後悔しない人生にしてください。

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

本記事は以上です。

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