職業別の退職体験談

もう限界です・・コンサルタントの仕事を辞めたい人必見の1ページ

コンサルタントって聞くと、どことなくカッコいいイメージを抱いてしまいますよね。

スーツを着て大きいビルの中で働く・・まさに理想のサラリーマンと言えるでしょう。

しかし、それはコンサルタントの表面上の話に過ぎません。

なぜなら、実際はブラック企業に近いと言わざるを得ないような実態が潜んでいるからです。

本記事をご覧になられているあなたも、コンサルタントの仕事に耐え切れない状態にまで追い詰められているのではないでしょうか。

ただ、仕事を辞めるとなると、色々躊躇ってしまいますよね。

ですが、ご安心ください。

あなたが考えていることは至って普通であり、仮にコンサルタントの仕事を辞めても道は残されています。

本記事では、そんなあなたに向けてコンサル業界の実態をおさらいし、今後どう行動していけば良いかを解説いたします。

 

本記事がオススメな人

コンサルタントの仕事を辞めたいと思いつつも、決心できない。

 

本記事を読むメリット

コンサルタントの仕事を辞めたいという考えが間違いでなかったことを実感でき、退職を決断できる!

 

まさにブラック!コンサルタントの仕事を辞めたいと思う6つの理由

コンサルタントの仕事は、ブラック企業の特徴が強いことで有名です。

それ故に、辞めたいと考える人も後を絶ちません。

そこで本段落では、コンサルタントの仕事を辞めたいと感じてしまう理由をまとめました。

コンサルタントの仕事を辞めたいと思う6つの理由
  • ミスマッチの代名詞!業務内容が自分の予想と全く違っていた
  • 自分に価値がない?何も生み出していないと感じてしまう
  • 激務の日が毎日当たり前のように続く
  • 年下から命令三昧の日々
  • 周りが優秀すぎて自分の無力さに絶望する
  • 仕事に対するプレッシャーが重い
1つずつ見てまいりましょう!

ミスマッチの代名詞!業務内容が自分の予想と全く違っていた

コンサルタントという肩書だけに憧れて、コンサル業界を目指す人も少なくありません。

そのため、いざ大変な業務を任されたときにギャップを感じてしまい、労働意欲を失います。

例えば、「コンビニ店員の仕事はレジ打ちしかやらないと思っていたら、商品の品出しや重たい荷物運びもあった」といったイメージですね。

他にも「面接や入社前の説明会で話していた内容と入社後の業務内容が違っていた」など、ミスマッチによる要因は大きいです。

自分に価値がない?何も生み出していないと感じてしまう

コンサルタントの仕事は、データから根拠となる数字を算出し、事実に基づいた提案を行います。

過去の成功事例を元に提案することも少なくはありません。

そのため、「新しい何かを生み出したい」と考えている人からすれば、悩みの要因となるのです。

さらに、同じことが続くと「自分に価値がないのでは?」と自虐的になり、最終的には辞めたいと感じてしまいます。

激務の日が毎日当たり前のように続く

コンサルタントは、激務が続きやすいことで有名です。

毎日膨大な量の作業に追われるため、深夜残業や休日出勤は頻繁にあります。

過労に見舞われた結果、会社を続ける意欲を失ってしまいます。

これこそ、まさにブラック企業の代名詞な気がします。

昨今では働き方改革の推進に伴い多少は緩和されていますが、他の業界と比べて激務に変わりはないようです。

年下から命令三昧の日々

コンサルタントは成果主義を重視しているため、優秀な実績を出す人ほど昇給・昇格がしやすいです。

そのため、年下の従業員が上司になることも珍しくはありません。

上司になるだけならまだしも、命令までされるのは嫌ですね…。

年上の立場からすると、年下からこき使われるのは、あまり良い気分ではないでしょう。

こうしたことに嫌気がさし、辞めたいと思う人も少なくはありません。

周りが優秀すぎて自分の無力さに絶望する

周りの社員が優秀すぎると、自分の能力に劣等感を抱いてしまいがちです。

特にコンサルタントは年収の高さや成果主義なのも相まって、秀才が集まりやすい傾向にあります。

そのため、自分なりに努力をしても、中々追いつけずに落ち込んでしまいます。

人は人、自分は自分」と言いますが、気になるものは気になるものです。

仕事に対するプレッシャーが重い

  • 成果主義、成績が常に表示される
  • 数千万~億の案件が多い
  • 取引先の企業の売上を出さないといけない

どんな仕事でも責任は求められますが、コンサルタントの仕事はより顕著に表れます。

仕事に対するプレッシャーが重いあまり、やる気を失くす人も多いようです。

コンサルタントを辞めることはおかしいことではない

このような事情から、コンサルタントを辞めたいという声は続出しています。

例えば、ユーザーのリアルな声で有名な「2ch(現在は5ch)」でも以下のような声が挙がっています。

長時間労働に加えて
上司、発注者からのパワハラストレス
リストラ、給与削減など将来への不安に対するストレス
複合要因である人も多い

引用元:5ch

 

精神疾患にかかる人間がかなりいるよ
アル中も多いよ

引用元:5ch

 

建設コンサルもみんなブラック企業みたいなものだったな。繁忙期は一ヶ月くらい休日無しで毎日終電や終電後のタクシー帰宅だったり、男性社員は毎日会社にとまりこみで子供のいる人はホント母子家庭だって言ってたし。
20代なら睡眠不足でもなんとか乗り切れたけど、30過ぎたら無理。

引用元:5ch

 

上記はいずれもコンサル関係のスレッドで投稿されていた内容です。

このように、コンサルタントの仕事に対する不満が多々挙がっております。

あなただけが抱えている悩みではなく、至って普通の考えであるということをご理解頂ければと思います。

自分と同じ考えの人がいると安心しますもんね。

コンサルタントを辞めるのに抵抗がある人へ

  • 今の会社を辞めたい気持ちはあるけど、転職できるかが心配
  • せっかく見つけた仕事を辞めるのはもったいない

このようにお考えの人も多いのではないでしょうか。

確かに会社を辞めるということは、そんな簡単に判断していいものではありません。

そのため、抵抗を抱くのも無理はないでしょう。

しかし、無理をしすぎると後々もっと大変な目に遭う可能性があります。

本段落では、3つの具体例をまとめました。

うつ病発症のリスク

ストレスを抱え込みすぎると精神的に追いやられ、うつ病発症のリスクが高まります。

うつ病は口で言うほど簡単に治せるものではなく、ひとたび発症すると完治までに時間を要します。

同時にうつ病を治すことに時間を掛けると、その分のブランクが生じます。

ブランクがあると転職活動に不利と言いますからね…。
うつ病に対する考えは少しずつ広まってはいますが、まだ完全に定着したわけではありません…。

そのため、精神的に追い詰められている人は、無理をせず転職を検討しましょう。

取り返しのつかない事態

精神を追いやられると、鬱病以上に取り返しのつかない事態も想定されます。

例えば、あまり言いたくはありませんが、過労による自殺などですね。

命を絶ってしまっては、本当に全てが終わってしまいます。

私は本記事をご覧いただいているあなたに、そのような事態に陥ってほしくはありません。

だからこそ、こうした事態もあることを知っておいてもらいたいです。

年齢を重ねるほど転職は難しくなる

意外と有名な話ではありますが、年齢を重ねるほど採用してくれる企業は減少します。

今はまだ様子見」、「もう1年ぐらい様子を見るか」なんて言っていると、あっという間に月日は流れます。

中途半端にダラダラ続けるぐらいであれば、速やかに転職を検討しましょう。

選択肢はあります!コンサルタントの経験を活かせる仕事

コンサルタントの仕事を辞めたからと、そこで道が閉ざされるわけではありません。

でも、次はどんな職業に就けばいいのでしょうか??せっかくなら、コンサルタントの経験を少しでも活かしたいです。

そこで本段落では、コンサルタントの経験を活かすことに注目して、4つのパターンを紹介いたします。

別のコンサル業界を目指してみる

コンサルタントといっても、色々な種類があります。

例えば、現在勤めている企業が経営系コンサルであれば、戦略系やIT系のコンサルに転職するというイメージです。

今の業界が合わなくても、別の業界であれば合うかもしれません。

事業会社に転職する

コンサルタントの転職先として、人気なのが事業会社です。

事業会社はコンサル業務と似ている部分があるため、コンサルタントの経験がある人は歓迎されます。

コンサルタントでは上手くいかなくても、事業会社でなら上手くいくかもしれません。

思い切って異業種に転職する

コンサルタントに不満を抱いている以上、いっそのこと異業種に転職するのも良いでしょう。

というのも、コンサルタントの仕事を経験している人であれば、他の業種でも活躍できます。

どういうことですか?

コンサル業界では、コミュニケーション能力や資料作成力、論理的思考力など、様々なビジネススキルを身に付けられます。

例えば、コミュニケーション能力なら営業職や接客業で活用できますし、資料作成であれば事務職などで活用できます。

ですから、異業種への転職に対しても強くアピールできるのです。

コンサルのフリーランスを目指す

会社に囚われるのが嫌な人は、独立するのも1つの方法です。

フリーランスであれば、自分のペースで仕事を進めていけるので、会社員に比べて精神的なハードルは下がるでしょう。

ただし、案件の獲得からプロジェクトの管理など、全て自分で行わなければなりません。

独立される場合は、ある程度の経歴とスキルが求められるでしょう。

コンサルタントを辞めるときの注意点とポイント

ここまでの説明を聞いて、コンサルタントを辞めると決心できた人もいるのではないでしょうか。

しかし、ただ闇雲に辞めると、後々バタバタしたり後悔したりするハメになります。

そうならないためにも、本段落ではコンサルタントを辞めるときの注意点とポイントを解説いたします。

先に転職先を見つけておくとベスト

コンサルタントの仕事に限った話ではありませんが、転職前に次の職場を見つけておくとベストです。

コンサルタントは激務が続きやすいため、時間の確保が大変かもしれません。

しかし、事前に決めておいたほうが後々絶対楽なので、少し頑張ってでも在職期間中に転職先を見つけておきましょう。

貯金には余裕を持っておく

中には転職先を決めずに、会社を辞める人もいるでしょう。

転職先が決まっていないまま辞めてしまうと、その間無職となります。

同時に収入が無くなるので、貯金を切り崩しながら生活する必要があります。

実家暮らしの人はまだしも、1人暮らしをされている人は、生活費の事を頭に入れておきましょう。

他の業界に転職すると年収が下がる可能性がある

コンサルタントは、平均年収が高い職業で有名です。

例えば、戦略系のコンサルタントの場合、平均年収は約699万円という調査結果が出ております。

※参照元:戦略コンサルタント の仕事の年収・給料情報

仕事が大変な分、それに見合った給料がもらえるというわけですね。

しかし、平均年収が高い分、異業種に転職したときの年収ダウンは避けられません。

特に異業種に転職する場合、経歴もリセットされるようなものなので、コンサルタント時代の年収に戻るまでに相応の年数がかかります。

業種によっては、生涯超えられない可能性も考えられます。

異業種に転職するときは、年収ダウンを覚悟しておきましょう。

コンサルタントを辞めたいけど辞められない人へ!

会社側に申告する勇気がない」、「上司からの圧力に逆らえない」など。

このような理由から、コンサルタントの仕事を辞めたいとは思っても、辞められない人は多いのではないでしょうか?

もう少し簡単に辞める方法はないのでしょうか?
そこで活躍するのが、退職代行サービスです。

退職代行サービスとは、あなたに代わって業者側が退職手続きを行うサービスのことです。

一度依頼が成立すれば、後は全て代行業者が手続きを行ってくれます。

つまり、あなたは今後二度と出社することなく、即日退職ができるというわけです。

え、即日退職なんてできるのでしょうか?退職する場合、確か2週間前とかに申告が必要だった気がします。
それはあくまでも会社が規定したルールに過ぎず、法に引っかかることではありません。

基本的に即日退職は可能なので、会社の事情云々を気にする必要はありません。

そのため、今の会社から1日でも早く解放されたい人は、退職代行サービスの利用を検討してみてください。

でも、退職代行サービスって色々ありますよね?どこを選べばいいのでしょうか??
そうした質問を想定し、当サイトでは既にランキング記事をまとめています!

各業者を徹底的に比較した上でまとめたランキングなので、参考になること間違いないでしょう。

詳しくは下記ページに書いてありますので、よろしければ一度ご覧になってみてください。

まとめ

「楽な仕事は無い」とは言いますが、コンサルタントは特に大変な仕事です。

そのため、挫折する人が後を絶ちません。

しかし、言い方を変えれば、それだけ多くの人がコンサルタントの仕事に合わなかったということが分かります。

どうしてもコンサルタントを続けるのが難しい」と感じた場合は、無理せずに退職を検討しましょう。

退職を申し出る勇気がない人は、退職代行サービスという手段もあります。

一度きりの人生、あなたにとって最適な判断をしていただければ幸いです。